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(2020年4月30日〜)

4月30日で、SNSにてコロナのご報告をさせて頂いて1年(365日)が経ちました。

始めるからには途中で投げ出せない『覚悟』のもと始めたわけですが、全日の掲示となりました。全然喜ばしいことではなく、本当に残念なことだと思っております。我々は1年で打ち勝つことはできなかったわけで、複雑な感情と記憶が沸いてきます。

 

 


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目的は、コロナの被害や不安を少しでも減らすこと。

検証の方法はございませんが皆さんいかがでしょうか?寄与できていたら幸甚です。

 

▶目標は3つ

  1. (1)生データを残し、いつか検証できるデータベースとなること。牽制をすること。
  2. (2)当初取りにくかった加須市の感染情報をプッシュ伝達すること。
  3. (3)両極端な情報を排し、数字に忠実で、正しく恐れる情報伝達源となること。

 

(1)(2)については少し寄与できたのでは?と思いますが、正しく恐れるという言葉の意味も難しい昨今、(3)については、いかがだったでしょうか。

 

▶1年前は始めるからには途中で投げ出せない。収まるまでやり続けないと、それは3か月になっても半年になっても、万が一1年になっても、続けるという『覚悟』でした。銀行マンであったことから日次管理は少し自信があり、医療従事者でない自分ができることを探した結果でもありました。

 

申し上げた通り当初は1年続くとは思いませんでしたが、半年した頃には終息は期間を区切って見込めないなと考えたことを覚えています。また、第2波を上手に抑えられてしまったことが、第3波の75.5%の悲劇の病床使用率を招いたのではないかという可能性もあります。一方で457床→1511床まで増床できたことは、遅いとの批判もありますが救いであったと思います。457床で第3波に挑んでいたのならば、このようなコメントも差し控えなければならない最悪の事態の中に我々はあったのではないでしょうか。心からの感謝を医療従事者・病院関係者・執行部に申し上げます。変異株を特徴とする第4波、先の3つの目標を貫徹するつもりであります。生データの蓄積、加須市の状況のプッシュ型の伝達、数字に忠実に恐れること、今もこの目標は意味あるものだと思っています。

 


 

 

さて、最後私見をお許しください。いつもの報告と切り分けて下されば幸甚です。戦中に憚れること承知で、思うこと申し述べます。

 

「失敗の本質」野中郁次郎他 という本がありました。旧日本軍の敗因は、(1)現実を直視できずに組織の「空気」に意思決定が左右された点と(2)「戦力の逐次投入」にあったとおぼろげながら記憶しております(あっているでしょうか?)。

 

 

両極端な空気に左右される、今回の事象であったと思います。あまりにヒステリックな反応に行政が与することが無かったことは良かったものの、現実を積極的に説明し、熱く理解を求めることもなかったと思います。不安という感情は蓄積するという現実をもっと直視すべきだったとも思います。サイレントマジョリティ―という言葉も発明されております。懸命な民はマジョリティであるのか否かこれも検証できませんが、データを集め、対話を重ね、餅は餅屋の意見を聞き、時に英断をする必要も政治の責任としてあるのではないかと思いました。

 

 

また、その場その場で余すことなく資源は投入してきたように思います。戦力の一括投入するほど兵站は用意されていない、日本の現状。安全保障としてどうなのか、危機管理としてどうなのか?原因は、効率重視の脆弱な資源・生産・社会体制にあるのかと思いました(もう少し冷静な分析と現実把握が必要ですね)。逐次投入と一括投入を選ぶ術すら今の日本になかったことを我々は肝に命じないとと強く強く思うのであります。

 

 

まだ戦いの最中、1年報告を行い続けたことに免じ、今回の『極度の私見』お許し下さい。明日からはまた、引き続き私見を排しお伝えしていきます。

 

 

罹患された方へのお見舞いと、亡くなられた多くの方へのご冥福を、単なるのどかな日常を取り戻すことを、心の底から祈念し、結びとさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。一緒に頑張りましょう。

 

埼玉県議会議員 高橋稔裕 拝

10年になりました。


抗えない自然。日本人の和。

簡単に言い表せない、あの日を忘れないようにしましょう。

被災された方の心が少しでも癒えるよう、ご冥福をお祈りして。

 

高橋としひろ

 

上記が加須市と双葉町の友好を記念した石碑除幕に際しお伝えしたことです

  1. 令和3年2月定例県議会は、来年度の予算(案)を中心に審議する重要な議会です。年間を通じて地域の方からご意見、団体からの要望、視察や研修等で学んできたものを反映する、県会議員としての1年間の集大成の議会とも言えます。この予算(案)をもとに埼玉県のあらゆる事業が執り行われることになります。

 

■令和3年度 埼玉県当初当初予算(案)の見方

(規模と安定性について)例年1.7〜1.9兆円程であった一般会計予算(案)が本年は2.1兆円と過去最大規模の予算となりました。

コロナ渦の影響もあり税収は減少しましたが、国からの交付金と返済時に非常に有利な補助を受けれる県債を発行することで、実質的な県債を減少させつつも積極的な予算(案)が議案として上がっています。

 

 

 

 

 

 

(配分について)ここからは、小見出しの通り、埼玉県の一般会計予算(案)について、一緒に見ていきましょう。コロナ対策も大きく取り上げられています。

 

【一般会計予算:2兆1,198億円】

(社会保障と教育で5割) 
医療や介護、少子化対策を中心とした社会保障に使うお金で26%、小・中・県立高校の人件費を中心にした教育に使うお金で23%と合わせると5割りを占めます。大切にしたい社会保障と教育にきちんと配分されていると存じます。
皆さんの大切にしたいものに寄り添った配分になっているでしょうか?
(県債返済と市町村に渡すお金加えると8割消化)
そこに、市町村に渡すお金16%と県債の返済等に充てるお金13%を加えると約8割りになります。
(残り2割で、様々な事業を行うお金を捻出しております)

 

 

 

■令和3年度予算(案)のポイント ~コロナ・防災減災・DX対応予算

次に、本予算(案)を特徴づける個別の事業について見ていきましょう。、以下の3点があり、慎重審議を行うこと、年間を通してフォローしていくことが、私の主な仕事となります。

①コロナ対策事業         :1,031億円(全体の約4.8% 社会保障関連経費内)

――医療従事者・医療機関への手当と協力金の拡充、設備補助 外国人にもやさしい体制へ879億円

――ワクチン接種体制整備 予約サイトと市町村が対応困難な専門的な相談窓口整備275億円

――他 クラスター対策、療養施設確保、感染者フォローアップ体制強化、県民相談体制の充実

②いのちを守る防災・治水等関連事業:   448億円(全体の約2.1% 様々な事業を行う予算内)

――河道の流れを改善(拡幅、堆積物を撤去)、調整池による貯水、排水機の拡充、整備水準を超える洪水等への備え等の事業

③DX推進事業           :       31億円(新規事業多数 様々な事業を行う予算内)

――県民向けAIチャットボットの充実、なんでも事業者が相談できるDX推進員設置等外に向けた事業とベーシックなペーパーレス化や基盤整備等の県庁内の事業

 

■久喜騎西線開通等について

加須の課題を解決する事業も本予算(案)にはいくつも入っています。その中でも、今回は久喜騎西線の整備について内容を精査させて頂きます。計画では、東武線の南側を久喜から騎西の道地まで東西に結ぶ生活を便利にする幹線道路になります。
各所の方が済生会加須病院やビバモールへスムーズに行けるようなります。また加須駅から鷲宮駅の間は南北の縦断が弱く、不要な縦断をなくし、渋滞を緩和する効果も得られるものと存じます。朝の忙しい中通勤する皆さまの、或いは夕の、渋滞を少しでも解消できるのではと思っております。全面的な推進を図って参ります。
令和3年1月には、一部開通しましたがまだまだ課題が多く皆さんのお力をお借し下さい。

 

 

 

A区間は令和3年1月に開通しました。

B区間については、済生会加須病院の開院までには開通するとの報告を受けています。

C区間について、県道久喜騎西線バイパス地権者協議会の皆さまの強い働きかけもあり、土地をお譲り頂くための予算が審議入りをしましたので、高橋と致しましても早期に開通できるよう「優先課題」として取り組んで参ります。
D区間について、予算(案)では十分な予算措置がなされておりますので、早期に開通できるよう「優先課題」として取り組んで参ります。

E区間については、埼玉県の都市計画に位置づけされるべく、動いて参りましょう。

 

地権者の皆さまをはじめ、多くのご尽力いただいている皆さまに心から感謝申し上げます。私としても予算(案)を通すべく、微力ながら審議や働きかけに参加して参ります。

埼玉県議会議員 高橋としひろYouTube公式チャンネル - 加須市選出 -
 
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