活動記録

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2022年8月

かぞの農地面積は 埼玉県Nо1 農業のことを進めることは大切です。

当然、食を通して生活者の皆さまにも還元されておりますが、

もっと、わかりやすく実感できる仕組みも必要だと思います。

 

例えば、ライフワークとして、加須でつくった酒米で、加須の酒蔵がお酒を創る取組

み ―銘柄は皆さんもご存じだと思いますが「加須の舞」― にも顧問として参画し

ておりますが、こういった加須の農産物を使い、それがおいしさにつながっていると

実感できる取組を大きくしていくことが、農業を応援することにつながると思っています。

今回はお招きいただいた、北川辺新米検査と飼料用トウモロコシの農水省視察の様子をご紹介します。

 

 

新米の 白ごはんが 美味しいですね!
本日は北川辺コシヒカリの新米の検査にお招きいただきました。等級を検査して、品質の維持を図っております。このような取り組みの積み重ねが日本のご飯を美味しくしているのだと感じました。
パンなども美味しいですが、バターや砂糖も入ります。炊くだけの 白ごはん ヘルシーで栄養価も高く、健康的でもあります^ ^

 

 

 

加須市大越 飼料用トウモロコシの生産に取り組む山中農産さんに視察に伺いました。
農水省の方、埼玉県の方、加須市の方、各種JA関係団体の方、揃っての視察です。加須市長も来られておりました。
農家の平均年齢は約70歳。広大な農地を持て余す方も出てきております。米の需要も漸減傾向にあり、伴い米価も漸減傾向。そんな中ですが、畜産飼料はほぼ外国産だそうです。
日本人の米食の需要の喚起は必要ですが、人よりたくさん食事をする、牛と豚に日本で採れた穀物を食べてもらう。

 

 

 

良きことがたくさんありますので下記に記します。
農水省の方から見ても山中農産さんをはじめ懇談の中ですが、若い農家も複数見られるこの地域は、他の場所と比して前向きな部分が多いとのことでした。
皆さんの健やかな「食」を守るという観点で、全面的に応援したいと思います。

 

 

良きこと
1.食料安全保障を守る農地が保全される。
2.労働時間あたり収益が高いので農家の所得向上に、寄与する可能性がある。※面積あたり収入に変わる概念と、目が見開かされましました^ ^
3.輸入飼料と遜色ない値段で実需の大きい農産物となる可能性が多いにある。
4.飼料分も含めたお肉のフードマイレージは極めて優位。
5.土を柔らかくするなど輪作に適している。他

 

 

課題
1.汎用トラクターだと無理があり、専用のトラクターとコーンヘッドが高価。
2.配合飼料が基本であり、単品を、乾かし粉砕し、他の飼料と混合することに大きなハードルがある。しかし配合飼料の中身は90%はトウモロコシ、残りが米、大豆、麦とのことで、全て山中農産で作っているものであり、可能性は多いに感じる。
3.まだまだ、日本全体で収量が少ないとのことであり、ビジネスベースに乗せる規模までほど遠い。他

 

座組みをいただいた、野中農林副大臣に感謝をお伝えします。

 

 

 

 

 

最後に少し、政務活動のご紹介。

上がりに上がっている肥料価格ですが国の施策により少し対処が出来そうです。

皆さんの「食を守る」という観点から強力に推進したく思います。リンクは6月に行なった私の一般質問内容です。https://www.pref.saitama.lg.jp/…/gikai…/r0406/d021.html

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